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昨日の記事です。
嫁のお父さんに言われる・・・「娘と別れてくれ。」
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やっと我が家に帰ってきました。
と言っても、自分の家でも干されている私ですので、いつものパソコンのある部屋にまた籠っています・・・
嫁の実家での出来事
昨日のお昼すぎから、今日の夕方くらいまでの約15時間の大半を、2階にある狭い屋根裏部屋で過ごしました。
ご飯とトイレとお風呂の時だけ、1階に降りました。
嫁の両親がカニを買っていたらしく、私以外のみんなはカニ鍋を食べたようです。
息子が「ご飯だよ」って私を呼びに来てくれたのは、みんなが食べ終わった後でした。
そこには、カニの本体はもうありませんでした・・・。
僅かばかりの野菜と、残り汁での雑炊を一人になった食卓でいただき、私はまた2階の屋根裏部屋に静かに戻りました。
それでも最近の家での食事は、インスタントラーメンか子供の残り物か、水道水だけの日もありましたので、久しぶりに美味しいものが食べれたと思います。
暖房もない寒い屋根裏部屋で昨日からの一晩を過ごし、今日の朝から私は、ひたすら嫁の実家から帰る「その時」を待ち続けました。
その間、1階からは子供の笑い声やはしゃぐ声が聞こえてきましたので、「楽しくやっているんだな」と思っていました。
4時を少し過ぎたころでしょうか?息子が私のいる2階に上がってきました。
息子 「もう帰るって」
この言葉を待ち続けていました。
私は、緊張で息もできないような張りつめた空気を感じるリビングに入り、嫁の実家の両親に頭を下げにいきました。
やはり帰る時くらいは、挨拶はしなければと思ったからです。
私 「いつもご心配をおかけしてすみません」
嫁の父は横を向きながら呟くように、 「まだ別れないのか・・・」
それ以上の言葉はありませんでした。
私は、その場で立ちすくんでしまい、そのまま沈黙の時が流れました・・・
しばらくして息子がリビングに入ってきて、やっと私は金縛りの呪縛から解放されました。
私は深く頭を下げ、嫁の両親から離れていき、一足早く玄関から外に出たのです。
やっと呼吸が出来るようになったのは、言うまでもありません。
あと数秒、息子が来るのが遅ければどうなっていたのか?
私は、外の少し冷たい空気をいっぱい吸い込みながら遠くを眺め、しばらく安堵感と解放感に浸っていました。。。
皆様の情報源と気晴らしになりますように、毎日更新しますので、これからも応援よろしくお願い致します。
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